Le Minor / ルミノア
フランス最西部の港町Lorient(ロリアン)に、Berthe Ethui (ベルト・エトゥイ)夫人が、地元の漁師たちに向けてのセーターを作るためにM.B.L社を創業しました。1936年それらと並行しMarie-Anne Le minor( マリー・アン・ルミノア)夫人は、地域の伝統的な刺繍や衣装の制作を開始。当時は、ファッションアイテムとしての洋服ではなく、海の労働者たちが悪天候に耐えうる為の防寒着としてのマリンセーターでした。
やがて、長年の実績とその品質の高さが評価を受け、1970年フランス海軍制服の供給を任されることになり、2010年まで納入を続けていきました。1982年更なる発展を目指してM.B.L 社が Le Minor を買収、合併し、ファッションと技術の融合を実現することとなりました。そして、ロリアンの近くの現在の地Guidel(ギデル)の街へアトリエを移します。
「本物の良さ」を最も大切にした物作りを行い、快適な素材やディティールへのこだわりを追求。天然素材をベースに、マリンをイメージした着心地の良いアイテムを提案。
定番のバスクシャツは、生地の生産から縫製まで、全ての工程をフランスの自社工場で行い、そのクオリティの高さはフランス海軍に配給されるほどです。